個人用フォルダとチーム フォルダの例
例えば、あなたが「Hanford Inc.」という組織のデザイン部門で働いている高橋希美さんで、チームの Dropbox アカウントに参加したばかりだとします。
あなたの Dropbox アカウントには、以下のようないくつかのフォルダがあります。
- 「高橋 希美」— これはあなたの個人用フォルダです。共有することを選択しない限り、個人用フォルダ内のコンテンツにアクセスできるのはあなたのみです。
- 「デザイン」— このフォルダには、デザイン プロジェクトのファイルとフォルダが含まれており、あなたはフォルダ内のファイルすべてにアクセスし、閲覧できます。つまり、このチーム フォルダへのアクセス権を持っているということになります。チーム フォルダへのアクセス権がないユーザーにはフォルダが表示されません。
- 「マーケティング」— 「デザイン」フォルダ内のサブフォルダに、丸の中に斜めの線が引かれた青色のフォルダがあります。「マーケティング」フォルダを開こうとすると、「フォルダ「マーケティング」にアクセスできません」というエラー メッセージが表示されます。これは、このサブフォルダへのアクセス権限がないことを意味します。
チーム フォルダにアクセスできるユーザー
デフォルトでは、すべてのチームメンバーがすべてのコンテンツにアクセスできるわけではありません。 管理者は、チーム メンバーにチーム フォルダへのさまざまなアクセス許可を付与したり、チーム メンバーのチーム フォルダへのアクセスを削除したりできます。
- 編集可能:このフォルダ内のコンテンツの閲覧、編集、アクセス権の管理ができます。
- 閲覧可能:このフォルダ内のコンテンツの閲覧ができます。
- アクセスなし:このフォルダ内のコンテンツの閲覧はできません。
デフォルトでは、フォルダの編集が許可されているユーザーは、そのフォルダ内のすべてのサブフォルダを編集できます。たとえば「デザイン」フォルダの編集権限がある場合は、「デザイン」フォルダ内の他のサブフォルダも編集できることになります。ただし、サブフォルダへのアクセスが制限されている場合を除きます。
また、閲覧権限または編集権限を選択し、[リンクをコピー]をクリックして、リンクを共有したい場所に貼り付けることにより、フォルダを共有することもできます。
編集リンクを受け取ったチーム メンバーは、各自の Dropbox アカウントにフォルダを追加し、コンテンツ上で共同作業を行えます。編集リンクがチーム メンバー以外のユーザーに送信された場合、当該ユーザーは Dropbox アカウントにフォルダを追加し、コンテンツ上での共同作業を行う前に、リクエストを送信し、許可を得る必要があります。
チームのチーム スペースを管理する方法をご覧ください。